修士論文の紹介:「不法行為と損害賠償を巡る課税上の諸問題」(92)
今回は修士論文の第2章第2節第4項第の4回目を見ていきます。しばらくは、不法行為の行為者を巡る課税上の問題点を論じていきます。今回は、違法支出金を巡る判例を検討しています。
(2)最高裁判決
「架空の経費を計上して所得を秘匿することは、事実に反する会計処理であり、公正処理基準に照らして否定されるべきものであるというところ、右手数料は、架空の経費を計上するという会計処理に協力したことに対する対価として支出されたものであって、公正処理基準に反する処理により法人税を免れるための費用というべきであるから、このような支出を費用又は損失として損金の額に算入する会計処理もまた、公正処理基準に従ったものであるということはできないと解するのが相当である。」
先週の土曜日に、家族3人で埼玉県鴻巣市にある恐竜のすべり台がある公園に行ってきました。うちの息子が今は恐竜ブームなので、毎週のように恐竜関係の公園に行っています。ちなみに息子は、3才6ヶ月になりました。ここの公園は、きれいな砂場があり、そこで山を作ったりトンネルを掘ったりして遊びました。
その後、埼玉県加須市の某所までザリガニ取りに行きました。最近は、農薬のせいかザリガニも減っているようですが、この場所には小さいザリガニがたくさんいました。2匹網で捕まえることができて、息子も喜んでいました。息子は、自分でアメンボを捕まえたのが嬉しかったみたいです。
たぶん、今度の週末も恐竜のすべり台に行きたいと言うのだと思います。息子の恐竜ブームはいつまで続くのでしょうか。
(2022年6月13日)