介護事業所はいくつかの組み合わせをしているところが多く、例えば、効率化のために高齢者専用アパートなどを建設することが多くなっているようです。しかし、介護タクシーのようになかなか黒字化しない分野もあるようです。訪問介護はある程度のお客様と契約したところで黒字化していくようです。月売上200万円〜220万円くらいが黒字化の分岐点になるようです。また人件費割合は社長を抜いて55%程度が一つのラインになっているようです。
弊社は介護事業所が10社ありますので比較することもでき、介護事業所の方には有効な数字をご提供できると考えます。
介護事業所の改訂が行われ収入が減ってきていることなどから、介護事業所の経営難が近年増加しているようです。これは、参入障壁が低いため安易な計画のもと参入してきた結果では、ともいわれています。介護事業は高度な専門知識とこの仕事にやりがいを感じるスタッフが継続していないとできないものと思います。経営者はきちんとした経営計画と損益分岐点の把握から経営をしていかないといけません。弊社では経営者が経営に集中できるように経理の代行をしていますし、3か月ごとに報告がありますので、人件費比率などを試算表から確認することができ、経営の役に立つと思います。