今回は修士論文の第3章第1節第4項の第3回目を見ていきます。
不法行為の被害者を巡る課税上の問題点を論じています。
今回は、損害賠償金の損失の計上時期を検討しています。
「これは、企業会計上の発生主義会計に基づく収益・費用という経済的概念を益金・損金という法的概念に変換するに当たり、法的尺度を用いることに由来する。この法的尺度が債務確定主義であり、また、後に述べる権利確定主義である。これらの考え方は、課税の公平という税法の理念に一致する1。」
1 武田隆二『法人税法精説』(森山書店、平成17年)99頁
今日は弊社の久喜事務所で、焼肉のお弁当を食べました。久喜事務所会主催の暑気払いのお弁当で、けっこう高級な焼肉をほおばりました。7月と8月は異常ともいえるほどの暑さだったので、疲れもたまっています。焼肉のお弁当とデザートのプリンで元気をもらいました。幹事の方々ありがとうございました!
(2023年9月4日)