今回は修士論文の第3章第1節第4項の第8回目を見ていきます。
不法行為の被害者を巡る課税上の問題点を論じています。
今回は、損害賠償金の損失の計上時期を検討しています。
「主な学説における損失の計上時期を検討すると、損失確定説においては、損害賠償請求権の行使による実際の損失額(ネットの損失額)の確定をまって損金算入するとの考え方によるものであり、債務確定主義の要件とされる「債務成立」、「給付原因たる事実の発生」、「金額の明瞭性」のすべてを満たしており、債務確定主義に沿うものであるといえる。」
最近、住んでいたアパートの引っ越しを行いました。引っ越し業者に依頼しようと思い、引っ越し業者の見積もりを比較するサイトに情報を入力して送信しました。夜の8時頃だったのですが、送信してから1分後くらいにスマホに着信がありました。大手のX社からの電話でしたが、あまりにも対応が早く感じも良かったので、即決でX社に決めました。
やはり仕事はスピードが大事です。私も、自分の仕事では、対応をできるだけ早く行おうと思いました。
(2023年11月6日)