今回は修士論文の第3章第2節第1項第4号の第9回目を見ていきます。
不法行為の被害者を巡る課税上の問題点を論じています。
今回は、損害賠償金の収益の計上時期を総括的に検討しています。
[「また、主な学説における「権利の確定」を考察すると、損失確定説では、被害発生事業年度において直ちに損益の認識をすることなく、その損害賠償請求権の行使の可否により実際の損失額(ネットの損失額)が確定した事業年度において当該損失額を損金の額に算入するため、「権利の確定」は、実際の損失額(ネットの損失額)が確定した事業年度となろう」
今年はキンモクセイの香りがするのが、例年よりも遅かったようです。10月の中旬くらいになって、ようやく香り始めました。例年は9月後半くらいだったような気がします。やはり、キンモクセイの香りは繁忙期のサインです。だんだんと仕事が忙しくなってきました。
これから、年末調整や個人の確定申告など、1年で最も忙しい時期になります。そろそろ気持ちを切り替えて、繁忙期に備えないとです。
(2024年11月5日)