飲食・サービス業では、事業としてうまくいくために目安となる原価率(売上高に占める原価の割合)があります。
飲食・サービス業では、FLコストの原価率が経営の一つの目安になっています。
FLコストとは、F(食材:FOOD)とL(人件費:LABOR)のことです。
人件費(LABOR)は、給与・賞与・社会保険も含みます。
飲食業では、食材(FOOD)約30%、人件費(LABOR)約30%でFLコストの合計が約50~60%以内に収まっていれば、経営が順調にいっている目安になります。
FLコストに加えて、テナントの家賃10%、その他の経費・利益20%、税金10%くらいですと、飲食業としてはやっていける数字になります。
サービス業では、人件費(LABOR)が50~60%以内に収まっていることが一つの目安になります。
ここで大切なのが、FLコスト以外のその他の経費に、法人税等・消費税などの税金を含めて考えることです。税金を支払うことも含めて、利益を出して、経営が成り立っていると言えるのです。また、その他の経費として、固定資産の減価償却費も経費として計上されていないと、黒字でも資金繰りが厳しくなるというようなことも起こりえます。
(2026年8月24日)