コーヒーブレイク:剱岳登山の思い出(2)
今回は、前回のブログの続きになります。
剣山荘は、とても快適な山小屋です。山小屋には珍しくシャワーもついています。この時は8月の繁忙期にもかかわらず、一部屋を6名で泊まることができました。山小屋はぎゅうぎゅう詰めで寝ることも多いので、とても助かりました。
前回のブログで、登山靴が壊れて剱岳のアタックは諦めかけていましたことを書きましたが、山小屋のスタッフが登山靴を貸してくれたので、なんとか行けるところまで登ってみようということになりました。が、サイズはきつくて靴にも慣れていないので、不安はありました。
翌日の早朝に、山小屋で買ったお弁当をもって剱岳へ挑戦しました。ザックなどの荷物は山小屋に置いておき、軽装での登山になります。登りはじめてすぐに、ライチョウの集団に出会いました。5,6羽くらいいたと思います。ライチョウを見れるなんてラッキーです。剱岳はいきなり鎖場の険しい登山道になります。20分くらい登ったところで、事故が起こりました。鎖場で前を登っていたグループが、落石をしたのです。私の頭のすぐ横を直径30㎝くらいの岩がかすめていきました。幸いすこしよけて私には当たらなかったのですが、すぐ後ろを歩いていたメンバーの足首に岩が当たりました。しばらくは歩くのもたいへんで、山小屋に引き返そうかという話もでましたが、本人は登りたいという意思があって、様子をみながら登ることになりました。
1時間半ほど登ったところが一服劔といわれるところで、ここでお弁当を食べました。税理士のWさんがグレープフルーツを持ってきてくれていて、ナイフで切って皆に分けてくれました。登山でのフルーツは疲れも癒されて元気になります。しばらく休んで、落石を受けたメンバーもなんとか大丈夫そうということで、登山を再開しました。続きは次回に。
(2020年8月21日)
(ライチョウ)
(剱岳を背景に)