修士論文の紹介:「不法行為と損害賠償を巡る課税上の諸問題」(3)
今回は、修士論文の参考文献を紹介する2回目になります。
参考文献をそのまま丸写しで自分の論文とすることは、盗用となりますので固く禁止されています。ただし、参考文献の一部を自説の主張を補完するために引用することは、著作権法上も認められています。論文を書く上においても、参考文献は多いほど良い論文になるとも言われています。
【参考文献一覧②】
・ 中村利雄『法人税の課税所得計算<改訂版>』(ぎょうせい、平成2年)
・ 金子宏「租税法における所得概念の構成(三)」(法学協会雑誌92巻9号)
・ 三木義一「不法利得課税論」(金子宏編『二訂版 所得税の理論と課題』(税務経理協会))
・ 伊藤公哉『アメリカ連邦税法 所得概念から法人・パートナーシップ・信託まで 第3版』(中央経済社)
・ 松沢智『租税実体法』(中央経済社)
・ 中里実「所得の構成要素としての消費−金子宏編『所得課税の研究』」(有斐閣、平成3年))
・ 法令用語辞典〈第七次改訂版〉、(学陽書房)
・ 新法律学辞典(第3版)、(有斐閣)
・ 注解所得税法研究会『注解所得税法(五訂版)』(大蔵財務協会)
・ 中村利雄「法人税の課税所得計算と企業会計(Ⅱ)」(税務大学校論叢15巻)
・ 山田二郎「交際費課税をめぐる問題」(公法の理論下Ⅱ)
・ 井上經敏「最近の脱税事件をめぐる諸問題」(判例タイムズ685号)
・ 王國文敏「違法所得課税をめぐる諸問題(6)」(判例時報764号)
しばらくは参考文献の紹介が続きますが、ご了承ください。
先日の台風19号では各地で大きな被害がでました。私の知り合いで被災された方もいます。被災された方の心が癒され、一日も早く復興されますようにお見舞い申し上げます。
(2019年10月16日)