Q94.節税について教えてください(17)。(埼玉県ふじみ野市在住R様他多数のご質問)
以前にQ85で、iDeCo(イデコ、個人型確定拠出年金)についてご説明いたしました。その際には、iDeCoを個人の所得控除として使用できることを述べましましたが、今回はiDeCoと似ている企業型DC(企業型確定拠出年金)を法人の経費として使用できる制度をご説明いたします。
企業型DCは、老後に受け取る年金の掛金を会社が積み立てて、役員や従業員が運用する制度になります。企業型DCの掛金の支払いは、全額法人の経費になります。そのうえ、給与としての扱いにならないため、掛金の支払いに対して所得税・住民税は発生しませんし、社会保険料も上がりません。将来の年金の受給時にも、税制面で優遇されています。年金として受給される場合には、公的年金控除を使うことができますし、一時金として受給される場合には退職所得控除を使うことができます。
企業型DCのリスクとしましては、以前のiDeCoについてのご説明とほぼ同様になります。60歳までは引き出すことができないことや、商品によっては元本割れを起こすものもあります。
企業型DCを法人の経費として使う場合には、倒産防止共済などの節税策では拠出額が大きいと考えている方や、倒産防止共済などの一通りの節税策を実施済みの方にはお勧めできるかと思います。
今回の写真は、栃木県栃木市にある太平山(341m)の展望台から見た景色です。家族3人で車で登ってきました。太平山からの眺望は、陸の松島とも言われていて、よい眺めです。ところどころにある林や森が、海に点在する島々のようにも見えます。展望台付近には、お蕎麦などを食べさせてくれるお店が何件かあって、蕎麦と卵焼きと焼き鳥などをほおばってきました。
太平山はアジサイでも有名です。太平山から晃石山(てるいしやま)、馬不入山(うまいらずやま)へと低山の縦走コースもあり、これまでに何度も歩いたことがあります。
(2019年8月1日)
(厚生労働省HP)
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/nenkin/nenkin/kyoshutsu/gaiyou.html