今回は修士論文の第3章第1節第3項第1号の第2回目を見ていきます。
不法行為の被害者を巡る課税上の問題点を論じてます。
今回は、学説を検討しています。
「損失確定説は、不法行為による損失と損害賠償請求権は密接不可分の関係にあることから、当該損失については法人税法22条3項3号の規定による損失額の確定が求められ、損害賠償請求権の行使による実際の損失額(ネットの損失額)の確定をまって損金算入するとの考え方によるものである。」
将棋の藤井聡太さんが、名人戦で渡辺明前名人に勝利して、念願の名人になりました。これまで谷川浩司十七世名人が持っていた最年少記録(21歳2か月)を塗り替えての、20歳10ヶ月での名人獲得になりました。また、羽生善治九段が達成していた7冠制覇から、2人目の7冠制覇になりました。
本当にすごいとしか言いようがないです。藤井聡太7冠の将棋は、素人が見ても本当にきれいです。相手の玉を詰ますために、全ての駒が生きてくるような、そんな将棋を指すことが多いと思います。藤井聡太7冠の将棋には、感動することもあります。これからも盤上最善手を目指して、真摯に将棋を指してほしいと思います。王座戦のトーナメントも勝ちあがって、史上初の8冠になることも楽しみにしています。
(2023年6月26日)